活 動 内 容 

(1)集材活動









 間伐材や、工事伐採材を集材、運搬し、チップ工場や薪づくり拠点に運び込む、全ての基となる活動です。集材、運搬された材は、ボイラー用木材チップや薪の原木として利用されます。集材には、会員それぞれが普段の農作業などで使っている、軽トラックが活躍しています。
木質バイオマス利用を進める市の施策に沿って、チップ加工されたものは、木質チップボイラーを備える公共施設で、薪はご家庭の薪ストーブで利用されます。



(2)薪づくり活動

 

どの地域に住んでいても会員が活動しやすいように、下記三か所の薪づくり活動拠点でカバーしています。
厳美・萩荘地域 … 旧達古袋小学校(萩荘字八幡地内)
大東・東山地域 … 東山町長坂字久保地内
室根・藤沢地域 … 藤沢町保呂羽字栗沢地内
作業内容は、各拠点に集められた原木を①チェンソーで約40㎝に玉切り②エンジン式薪割機で薪割り③薪だなに薪積み この工程を会員が分担して作業を行います。その後、約2年間の自然乾燥を経て出荷されます。



(3)薪販売・配達

 つくった薪は販売され、活動持続のための費用として用いられます。
薪は、ご注文に応じた配達販売を主として行っています。一関市内と平泉町内を中心に、薪づくり拠点から軽トラックで配達しています(配達料別途)。
また、薪づくり拠点での引き渡し対応も可能です(要予約)。
詳しくは、「薪の販売」のページをご覧ください。



(4)木質バイオマスPR活動

市内各所で行われるイベント等に出向いて、本物の薪ストーブの燃焼実演を行うなど、木質バイオマスに触れていただく機会を提供しています。